2012年04月05日

春の祭典!

春爛漫ですね。
春というと、穏やかとか、暖かいとか、なんだかのんびり、ほのぼのしたイメージです。

でも寒い冬の気温を上昇させたり、雪を溶かしたり、木を芽吹かせたりするのには、
もの凄く、強大なパワーやエネルギーが必要なのではないかな。
力強く芽吹いてくる、バラなど見ているとそう感じます。
春の力はとても凄いのです。

日本の春にさえ、とてつもないエネルギーを感じるのに、
ましてや極寒の地であるロシアではなおさらかも知れません。

そんなことを思ったりするこの季節に、ちょうどピッタリな曲、
わたしが聴きたくなるのは、ストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽「春の祭典」です。

ドカドカとかなり凶暴なこの曲ですが、初演時の騒動は過去の話。
今となってはこの曲も完全に古典です。

わたしがこの曲を初めて聴いたのは、中学生の時。
やっぱりかなり衝撃を受けました。

わたしの母親などは、わたしが大音量でこの曲を聴いていると、
わたしがグレたと思ったらしく、飛んできて、
「こんな曲を聴くのはやめなさい!」なんて言ったもんです。

その後、ハルサイ・ブーム (春の祭典、略してハルサイです) なんてものもあって、
山ほどCDがでましたが、わたしのお気に入りはこちら。

       


アンタル・ドラティ指揮 デトロイト交響楽団 の春の祭典です。

当時いろいろなパターンの春の祭典がありましたが、
この演奏スタイルが、この曲のこの後の演奏のスタンダードになったと思います。

激しいリズムの土俗的な音楽を聴いていると、
大地の中で眠っている虫たちが目を覚まして、
もぞもぞと動き出し、土の中から這い出してくるようです。

うわぁーーー、ユーモラスでちょっと変、なんて思いながら聴いていただけるといいのかも。。。


最近?でもないか、2007年のNHK音楽祭で演奏された、
ワレリー・ゲルギエフ指揮のマリインスキー劇場管弦楽団の演奏は、
またひと味違ったサウンドで、とても面白く聴けました。



      


こちらもお薦めです。

みなさんも根雪を溶かす大地のパワーを感じてみたらいかがでしょう。
春の違った姿が見えてくるかもしれませんよ。




posted by ピコティ at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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