その中でちょっとビックリしたのが、手作りパンチェッタ。
その作り方に驚いたので、やってみることにしました。
使うのは豚三枚肉。
まあ、豚バラ肉のブロックです。

これをビニール袋に入れて、お塩を大さじ1振ります。

空気を抜くようにして、袋の口を縛りそのまま冷蔵庫でひと晩おきます。

出てきた水分を軽く拭いて、ハーブをまぶします。

庭にあるタイム、セージ、イタリアンパセリと乾燥ローリエ、
ピンクペッパーとブラックペッパーを刻んで、豚三枚肉にまぶしましたよ。

これを脱水シートで包みます。
世の中には脱水シートなんてものがあるのですね。
浸透圧で塩を使わずに、身をしめるそうです。
解凍したホタテや刺身の脱水。
焼き魚を焼く前の脱水、
一夜干しの作成に使うことができて、
生臭さがなくなって、身がしまり、旨味が濃くなるということです。
業務用でプロ仕様。
どおりで、お店のお刺身は美味しいはず。
こんな裏ワザを使ってるんですね。
今回うちで使ったのは、この会社こんな物も作ってるの?と
ちょっと驚いたオカモト株式会社さんの『ピチット』です。
ピチットでしっかりくるんで

翌日に取り替えた後は、3〜4日でシートを取替えて、
約2週間で完成するそうです。
2週間経つと、熟成した肉のいい香りが漂って、
日本では売っていない本場の生ベーコンが出来上がるらしい。。
本当にできるかな?