2012年09月20日

フィシェのムルソー・レ・ジュヌヴリエール!

ムルソーといえば、白ワインの大生産地。
とても有名です。
ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌ地区の中では、
ダントツの白ワインの生産量を誇ります。

そのワインは、しっかりとしたコクと、
リッチな果実味を特徴として、
誰もが好きだと思う、分かりやすい美味しさがありますね。

このムルソーにもグラン・クリュはなくて、
7つのプルミエ・クリュがあります。

1erクリュの中では、ペリエールが1番の品質と言われていますが、
先週の週末ワインは、このペリエールに次ぐ品質の1級畑、
ジュヌヴリエールのワインです。

ドメーヌ・ジャン・フィリップ・フィシェ
ムルソー・1erクリュ・レ・ジュヌヴリエール 2009
image-20120920053159.png

淡い黄色の外観、とても粘性があってトロトロしてますが、
なんとアルコール度数は13.5%。

カリン、洋梨、アプリコット等の黄色い果実のイメージ。
バター、ハチミツやローストしたナッツのニュアンスで、
厚みがあり、酸は穏やかです。

後味にミネラルも感じられました。
美味しいですね。

生産者である、フィシェのHPを見ても、
フィシェはジュヌヴリエールの畑を所有していないようなので、
ネゴシアンとして造られたワインなのかもしれません。

1981年に21歳の若さで独立したフィシェ氏も今や52歳。
おそらくはブドウの木の樹齢も重なって、
フィシェのワインは円熟に達していることでしょう。

他の畑も飲んでみたいですね。



posted by ピコティ at 06:13| 東京 ☀| Comment(4) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

アルベール・モロ ボーヌ マルコネ 1er クリュ 2009

最近読んだ本に、
人間の生涯に飲むことができるお酒の量は限られている
と書いてありました。

これが事実なのか、事実ではないのかは分かりませんが、
いずれにしても、人間に寿命がある以上、
一生に分解できるアルコールの量には限りがあるということでしょう。

そんなことを考えて気が付いたのが、
ワインもデイリーで飲むから、デイリーワインが必要で、
安くて美味しいコスパワインや旨安ワインを探さなくちゃいけない。

でも、週末ワインにしたら、1本当たりの金額を上げることができ、
もともと美味しい価格帯のワインを美味しく飲める上に、
アルコール分解の限界が遠くに伸びて、一生涯ワインが飲める。
なんだか良いことづくめだな〜と思いました。

まだまだ余命があるのに、
もうアルコールは飲めなくなりました、
なんてポイントが先に訪れてしまったら、
かなり残念だと思いませんか?

まあ、選択と集中ということです。

そんなこんなで、先週の週末ワインは、
アルベール・モロのボーヌ・マルコネ 1er クリュ 2009

image-20120912064843.png


ブルゴーニュのワインです。
キラ星のごとく有名な赤ワインが存在する、
コート・ド・ニュイ地区に比べると、
コート・ド・ボーヌ地区はどちらかといえば白のイメージ。
赤のグラン・クリュはコルトンしかありません。
このコルトンもイメージ的には白ですよね。

なのでAOC ボーヌにもグラン・クリュはありませんが、
ボーヌはコート・ドール県では、ジュブレ・シャンベルタンについで
赤ワインの生産の多い地区、言わば赤ワインの大生産地です。

優しく滑らかな口当たりのボーヌのワインそのままに、
このワインも優しく心地よいワインです。

小梅やアセロラのような心地よい酸味と、穏やかなタンニン。
腐葉土などの木質な感じもあります。
優しい甘みが全体を包んで、丸い印象のワインでした。

ボーヌのワイン、美味しいです!











posted by ピコティ at 07:52| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月31日

日本のワイン シャトーブリヤン・ミュール!

先日、家から車で出掛けたショッピング・モールに、
くろがねやという巨大なホームセンターがありました。

このホームセンター、よく見るとワインの販売コーナーがあります。
なんで、ホームセンターでワイン???
と思って立ち寄りました。

「なんで、ホームセンターでワインなの?」
「いやーねえ、この「くろがねや」ってホームセンターは山梨の会社なんですよ。
 それでね。地元から山梨ワインをぜひ扱ってくれと言われましてね。
 山梨のワインを販売してるんです。」
「へー、山梨なんだ・・・」
「いや、それがね。山梨のワイン売ってたら、お客さんが長野のワインも売って欲しいって、
 要望が多くてね、それで今では長野のワインも扱っているんです。」

これは、珍しいですね。山梨ワインと長野ワインの専門店でした。

そのくろがねやのワイン売り場で買い求めたのがこちら!

シャトーブリヤン・ミュール。

シャトーブリヤンって、ステーキなの???みたいな名前ですが、
ちゃんとワインです。
株式会社サドヤ製造のワインです。

ミュールはフランス語で、果実が熟したという意味らしいです。
ノー・ヴィンテージです。

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このワインは、驚きの連続でした。
使われているブドウは、サドヤ農園産のカベルネ・ソーヴィニヨン100%なのですが、
グラスに注いだ、この色といい、香りといい、味わいといい、
どこからどう見ても、感じても、味わっても、
カベルネ・ソーヴィニヨンのワインではありません。

そうこれは、紛れもなくピノ・ノワールのワインです。
ピノといっても、ブルゴーニュではなくて、
ドイツやニュージーランドのピノの感じです。

赤い果実の香り、上品な酸味、イチゴキャンディーのような果実味、
うまみたっぷりな出汁の感じ、
日本らしくしょう油のニュアンスもあります。
これは、絶対ピノですね。

ワインの分かる人に、是非、ブラインドで味わってもらいたい。
もうこれは、ぜったいピノです。。。
このワインを捕まえて、カベルネ・ソービニヨンって判る人はおそらく皆無でしょう?

カベルネソーヴィニヨンもピノノワールのワインになってしまう、
ジャパニーズ・マジック、東洋の神秘です (^_-)-☆

そして様々なヴィンテージをブレンドしているので、ノンヴィンテージなのしょうが、
このワインはとても美味しいです。
これで、2,100円。お買い得です。

皆さんも是非お試しあれ!
このワインを飲まれた方、感想を募集中です。



それから、もう1品。
ルミエール 南野呂 甲州 2011

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甲州和飲と書いてあります。
この甲州は美味しいです。

淡い麦わら色。甲州にしては、しっかりと色があります。
ライム、レモン、グレープフルーツのような柑橘系の、上品かつパワーのある酸味が特徴です。
この酸味のおかげで、このワインは上品でとても高貴な仕上がりとなっています。
ミネラル感もあってとても美味しいです。

こちらのワインもブラインドで味わって、
甲州とわかる人はかなり少ないのでは・・・ないかな?

ルミエール 南野呂 甲州 2011 1,680円です。

こちらもお薦め、甲州が国際品種であることがよく分かりますよ!
機会があったら、試してみてください。



posted by ピコティ at 23:00| 東京 ☀| Comment(2) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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