2012年12月17日

大串蒲焼 神田 きくかわ!

なぜか昔から、作家の島田雅彦を勝手にライバルだと思っていて、
島田氏がやることなすことに、対抗心を燃やしていたりする。
なんだかどうも、若い頃に自分の女を取られたみたいな気持ちなのだ。

そんな事を言われても、当の島田氏はわたしの存在など知る由もなく、
ただ迷惑なだけかも知れないが、
わたしにとってはどうも妙に引っかかる奴なのである。

先日も家でのんびりと新聞を読んでいたら、
読売新聞の日曜版のコラムで、島田氏がうなぎ談義を繰り広げていた。

まあ、まったく大した事も書いてなく、面白くもないコラムであったが、
この記事を読んだら、わたしもうなぎが食べたくて仕方ない。

というわけで、神田きくかわに足を運ぶことになった。
わたしが訪問したのは帰り道にあり、
自宅からも近い神田きくかわ上野毛店である。
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先ずはお通し。
肝入りの煮こごりとタラコソースをかけた白身魚のお刺身。
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ほろ苦い煮こごりが美味である。

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蒸し牡蠣 砧巻き。
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蒸した牡蠣を酢漬けの蕪で巻いた、
季節の一品。

寒い季節。ぬる燗が美味しい。
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玉子焼き。
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この玉子焼きはとっても甘い。
そして、ネギとかいろいろ入っている。
甘い玉子焼きは、なんだかホッとするものだ。

この店の名物キャベジン。
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キャベジンとは、キャベツの浅漬けである。
キュウリ、昆布、柴漬けも入り、サッパリとした味わいである。

定番の肝焼き。
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この肝焼きはとても美味しい。
肝だけではない美味しさ。

そしてうな重。
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ふっくらとした鰻。
本当に柔らかく、ふんわりとしている。
蒸しが主体で、ほとんど焼いていないようである。
タレは甘めだが、さらさらとしてさっぱりと食べられる。

江戸前のうなぎはいいものだ。
うなぎを食って満足し、なんだか島田氏も食ってやったような気になった。
今回もわたしの勝ちである。












posted by ピコティ at 23:46| 東京 ☔| Comment(0) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

八戸の酒菜屋!

久々に青森県八戸市に行ってきました。
青森というだけで、雪で大変でしょうと言われますが、
八戸は太平洋側の都市なので、日本海側は大雪でも八戸に雪は降りません。

でも風がピューピュー吹いて、たまらなく寒い!
かえって雪があった方が暖かいくらい。。
寒い寒い寒い・・・寒い!

寒い中を歩いて、最初に訪問したお店はなんと満席。
どんなに寒くても、どんなに不景気でも、どんなに寂れた地方都市でも、
平日であろうが休日であろうが、
美味しいお店は常に満席です。
ホント日本は内需の国ですね。
お客さんが来ないのは、味と接客に問題があると思って間違いないかも。

仕方がないので、通りで見かけたお店に飛び込みました。
八戸の酒菜屋(さかなや)です。
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まずはお通し。
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タコの白子とほうれん草のお浸し。
鮫の酢味噌和え。
お通しから、このような珍味が出るとがぜん燃えてきますね!

タコの白子はコクがあって美味しい。初めて食べました。
鮫はコリコリと食感が抜群です。

松皮鰈のお造り
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マツカワガレイは脂ののった白身魚。
特にエンガワの脂の乗りは特筆ものです。
見た目も鮮やかですね。

お酒は地元青森県おいらせ町の桃川山廃純米酒。
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自然界の微生物の力を借りて育てた、
生酛系山廃酒母で醸した純米酒です。

この季節の定番の白子ポン酢
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そして、助子と海老芋の炊き合わせ。
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助子というのは、たらこのこと。
京風のお出汁で炊いてあり、とても美味しい。
柚子、木の芽、ミョウガが絶妙です。
八戸や青森の料亭や割烹は、京都で修行をした料理人が多いとのこと。
東北で薄口の炊き合わせなんて、不思議な感じです。

穴子とアスパラのかき揚げ
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人気のメニューのようでした。
サクッとしたかき揚げではなく、衣の多いフリッターな感じ。
衣の中に椎茸を発見しましたよ。

そして、桃川の純米吟醸酒 杉玉
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コクとキレを持ち、爽やかな香りのお酒です。

ポテトサラダ
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本当に世の中のポテトサラダは色とりどり。
タマネギときゅうりのシャキシャキ感。
ハムと人参。ポテトにはつぶ感があります。
美味しいポテトサラダでした。

今日のヒットは松皮鰈。
また食べたいなあ。。

それにしても、八戸の夜はピューピューと更けていきます。












posted by ピコティ at 00:01| 東京 ☀| Comment(2) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月18日

越後長岡 小嶋屋のへぎそば!

新潟県長岡市に出張してきました。
長岡市は豪雪地帯。
今のうちに行っておかないと、
雪が降ってからでは自由に行動できないからね。

仕事を済ましてから遅いランチです。
午後4時過ぎになってしまいました。

訪問したのは、
越後長岡 小嶋屋 長岡本店です。
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老舗らしい店構えです。
この時間にはお客さんはいませんね。

注文したのはもちろんへぎそば。
天へぎです。
天へぎの天ぷら。
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海老、春菊と小エビのかき揚げ、ナス、ピーマン、さつまいも。
あと薄く切ったぶりが天ぷらになってました。珍しいですね。
サクサクと美味しいです。

玉子の厚焼き
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出汁巻き玉子とは言わないのかな。
でも熱々の出汁巻きです。
ほんのり甘く、出汁と油の風味がとても良い。

そしていよいよへぎそば。
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へぎとは、そばを入れる木の器のこと。
でも一般的にへぎそばといえば、
ふのり(海藻)をつなぎに使ったそばのことです。
なのでそばは薄緑色をしています。

普通そばのつなぎには小麦を使いますが、
この地方では小麦が採れないので、
ふのりをつなぎに使ったそばが一般的となったようです。

まあそうですよね。
新潟は米どころ。冬には豪雪。米の裏で小麦栽培はできないものね。

とまれへぎそばの味はどうでしょう。
とってもツルツル。そしてコシもあります。
あまりにツルツルなので、普通のそばとは食感が違います。
もちろん味も。

1口ずつ美しく盛った手振りのへぎそば、
機会があればぜひ試してみてください。

ゆき 雪 ゆき ゆき ゆき 雪
雪がきたえている 小嶋屋のそば
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posted by ピコティ at 06:20| 東京 🌁| Comment(0) | 食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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